「断取離」で本ピックアップ…そして思う

「やるべきことが多い」とかえって何もできなくなってしまうのだな、と最近思う。
やりたいこともいろいろあるが、やるべきも多すぎて何も手をつけられない。
しかもここんとこパソコンをみるのがつらい状況が続いている。
こまったものです。

今年の仕事はお客様の会社にあわせて休みをとったので、お盆がほぼカレンダー代わりだった。なので、

「みんなが移動するときに動くのは邪道」という思想のもとで、基本家にいて「断取離」と称して、片づけをしてをいたのだけど、それが１日ですませるつもりが休日をめいっぱい使っても現在まだ終わらない。

そんだけものすごくいろいろなものがつまっていたようです。

一部抜粋本棚。かなりの本を自炊したあとです…。
まだ実家の岡山にもあります。

■ １．ＩＴ系・ＰＣ系に対する「拒絶反応」
仕事でいるから、ということで買ってはいるのだけど、ひらかずの積読になっている。
「ＩＴ技術者としての欠点」として私がいうのは、「好きではない」ということ。
そのために「知識が虫食い状態で応用が利かない」わけ。
もちろんスクールいくように準備したりするが、なぜか波乱万丈に事件にまきこまれてＩＴ系のスクール代だけ払っていけなかったものが多い。

＜ピックアップして見た＞
やはりプログラムでないものの本が多いなあ…。
なんかアンマッチ起こしている感が強い原因のひとつかもしれない。

図解で磨くプロマネ技術 実践マニュアル

プログラミング作法

新版医療情報 医療情報システム編

医療情報サブノート

医療情報 (医療情報システム編)

Google Web Toolkit ソリューション

成功する上級SEの交渉力 (実力派SE養成コース)

SEのための顧客提案術

SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条

★これ…だれかほしい人いないか？かなり古いけど…。
積読のままねむりつづけた本です。

ネットワークセキュリティ基礎テキスト―シスコ・ネットワーキングアカデミー・プログラム認定カリキュラム (Cisco press)

CCSP SECUR Exam Certification Guide (CCSP Self-Study, 642-501)

■ ２．英語教材山積み。
もともと日本国内では市場がせますぎるという考え＆学問研究では「英語必須や！」みたいな感覚もあり、一方で「世話になる母国語を覚える」という考えもあり、語学系の教材が山積み。消化不良状態。特に英語教材。

■ ３．医学系歴史系宗教系障害系は多いが…
キーワード的にいうと「死者への興味」。そこから妖怪とか心霊研究とかは子供のときからの趣味だった。「医学やりたい」動機も「古代エジプトのミイラを研究したい」だったからだ。それが自分の障害克服のために医学書とか目をとおすようになり…となり、特に形成外科や美容整形がからむものになると必然的に宗教がからんでくる。障害のある自分自身の存在を問うことでも宗教学とは縁が切れない。
そんなわけでここのラインが一番ふくらむ。

歴史書は古代エジプト学と源氏＆平氏の時代。
このあたり。

■ ４．漫画はバイブル的なもの以外はおいていないが…
「ゴルゴ１３」だけで130冊ぐらいあるからな〜。1巻〜126巻は全部そろっている。

■５．コミュニケーション、啓蒙関連
たとえばＮＬＰからはじまって、その系統は多いなあ。

＜ピックアップして見た＞

プロカウンセラーのコミュニケーションが上手になる技術 (1発でわかるSUPERラーニング)

ヤクサ゛式ヒ゛シ゛ネスの土壇場で心理戦に負けない技術

ヤクザ式ビジネスの「壁」を突破する話す技術聞く技術

図解NLPコミュニケーション術

NLPでリーダー脳力をグングン高める法

ITエンジニアのためのコミュニケーション能力診断 トレーニングで伸ばす9つの力

■６．イスラム法学関連
＜ピックアップして見た＞

イスラームの人権―法における神と人

イジュティハードの門は閉じたのか―イスラーム法の歴史と理論

イスラーム法の精神

イスラーム身分関係法 (日本比較法研究所研究叢書)

生と死の法文化 (法文化叢書)

法と身体

コーラン 上 (岩波文庫 青 813-1)

ハディース〈1〉イスラーム伝承集成 (中公文庫)

イスラムのことがマンガで3時間でマスターできる本 (アスカビジネス)

フサイニー師「イスラーム神学50の教理」―タウヒード学入門

■７．中東関連
＜ピックアップして見た＞

中東民衆革命の真実　──エジプト現地レポート (集英社新書)

原理主義の潮流―ムスリム同胞団 (イスラームを知る)

中東戦争全史 (学研M文庫)

ナセル―その波乱の記録 (1972年)

イスラム報道

裸の独裁者サダム―主治医回想録

悪魔のダンス

イスラーム最前線―記者が見た中東、革命のゆくえ

■８．事故・事件関連
＜ピックアップして見た＞

御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-

Air Crash Investigations: Running Out of Fuel, How Air Transat 236 Managed to Fly 100 Miles Without Fuel and Land Safely

創傷治療の常識非常識―〈消毒とガーゼ〉撲滅宣言

累犯障害者

■９．美容関連
＜ピックアップして見た＞
※美容系の本はそのほとんどが貸したまま帰ってこない…（ＴＴ）

インドの生命科学 アーユルヴェーダ

Belly dance Japan (ベリーダンスジャパン) vol.1

マクロビオティックが幸福をつくる

最新 漢方実用全書―漢方薬の正しい用い方と漢方療法のすべて (漢方医学シリーズ)

顔力

錆びない生き方

■10．その他
脳化学系は多いね…。
＜ピックアップして見た＞

男の子って、どうしてこうなの?―まっとうに育つ九つのポイント

聴覚脳―耳を変えれば人生が変わる

マインドマップ図解術

大人のアスペルガー症候群 (こころライブラリーイラスト版)

進化しすぎた脳―中高生と語る「大脳生理学」の最前線 (ブルーバックス)

医療現場で働く聞こえない人々―社会参加を阻む欠格条項

「金持ち大家さん」になる! アパ・マン満室経営術

ビジョナリー・カンパニー 2 - 飛躍の法則

聖書に隠された成功法則

とりあえず自炊委託で120冊はiPadの中へ。そしたら20GBぐらい簡単に占有してしまったので、図書館と称してＨＤＤにもおいていたり。

あと来月にも50冊出す予定。

とりあえず1年かけて身軽にしようとしております。

◆自分の会社の「研修」で使った？？？本◆
基本的にこれにかかれている内容を「常識」「基礎」と考えているので
この内容を理解できないと厳しいのです。

祇園の教訓―昇る人、昇りきらずに終わる人

京都文化のおもてなし精神、いわゆる「お茶屋システム」の仕事の基本かいてます。
「できない人」が多いことが一番の驚きでした。
子供のときから大人の仲で修行しているというのは大きいのだろうな。
その意味でいうとある意味いまの子供たちはかわいそうかもしれない。
縁の下の力持ちとか、そういうのわからない人多いなあ。
やはり家族＝会社＝組織、という関係性を経験する人は少ないのかな〜。

ゴルゴ13の仕事術―究極のビジネスマン (祥伝社黄金文庫)

うちがゴルゴ１３価値観の家風なので、これもギャップのもとになるので。
私自身がいわゆる日本で発行されているビジネスマナーの本に
アレルギーがあるので、大概こういうものは「外国向け」とかでないと
読めないのです。
ゴルゴ１３のまねをしろとはいわないが、一応仕事の基本をわかりやすくかいてあるので…。

あと、日本独特の「甘えの構造」
かんべんしてくれ。
一応すすめられたのでもってよんでいるが、共感できない…。
解決方法かいていないし。「ではどうする？」がない。
肯定であるならば、「どう生かすか」も書いていない。
それが研究とかいわれても納得ができない。

「甘え」の構造 [増補普及版]

「甘えの構造」はある。
日本をだめにした元凶のような気がしている。。。

守られているので「半人前」でもＯＫという気持ち。
雇用するほうも「半人前」のほうが自分好みにそめられるのでそれを好む。
＝＞就職「童貞・処女」信仰ね。

そんな感じです。