で、伊東家の修羅場の「正体」

なんでこんなにしんどく波乱万丈なことになるのか?ということがわかった。

「伊東家の修羅場」。

まず「管理する」ということが苦手。
「計画を立てる」ということが苦手。
「未来を見通すこと」が苦手。
「可視化すること」が苦手。
「勉強すること」が嫌い。
「自分のうつわ」がわからない。
「情報収集が苦手」。

で、その反対にできる&心がけている&それは最低限必須!のさとしに
その期待が集中してしまう。

結果、「突発的なおもいつきをいきなりいわれて」
「無理やりスケジュールねじこまれる」
その結果余裕のないリソースの中でリスケが繰り返され、
それが「職場だけ」ではなく、「家庭の中」でも繰り返され、
その結果帰宅拒否症候群になどになって、場所をあちこち流浪することになる。

「管理する」+「計画を立てる」=「可視化すること」
なので、
それができないということは
「未来を見通すこと」=あとさきを考えず
そのまま衝動的に行動する、ということだ。

「じゃあやらなければいいじゃないか」という意見もあるが、
「未来を見通す」能力により、
「これを今やらなかったらもっとひどいことになる」とわかってしまうので
やらざるを得なくなってしまう。

つまり「リスクマネジメント」が苦手なわけだ。

じゃあなにかが起きたらどうする?
責任をとらないので本人たちは問題ない。
というか、多くの場合、「いいわけして自分を守ろう」としている。
いいわけが多い。
で、だれかが尻ぬぐいしているのだけど、そこに気がついていない。
「管理する」+「計画を立てる」ができないのでは
そのほかの人がかぶってくれているものの重さがわからない。
時間+コスト+信頼のどれほどのロスが生じているかということがわからない。

会社を興したことにより、ある程度はアウトソースが可能になったが、
それでも生産につながらない仕事に投資するわけに行かないので、
その枠内で考えると、実は「依頼」できる人も少ない。

せめて「報告書やメモなどのみえる状態にしてくれる」といいのだが、
「可視化すること」が苦手なので、やはり全部口頭ですませようとしてしまう。
口頭だと私が耳からいれた情報を整理するのが苦手なので
やはりそこが問題解決のボトルネックになってしまう。

個人事業のときはお手上げだったが、会社を起こしてから
「耳役」を頼むことができるようになって、
一対一でヒアリングする状況を可能な限り減らすようにしている。
それでいろいろなことがだいぶまともになってきた。

ただ「耳役のできる人」というのやはり「書くもの」が苦手なので
最終的にマージして書くものにしあげるのは私の仕事になってしまうが、
それでもましになったほう、という感じか…。

「勉強すること」が苦手だから、「自分のうつわ」がわからない。
「自分のうつわ」がわからないから、「情報収集が苦手」
「情報収集が苦手」だから「勉強」が必要な範囲もわからない。

だからはたからみていて、
「これが必要なのになぜやらないのだろう」ということになる。
そうしたいろいろな問題が集中砲火を起こすととんでもないことになる。

大きな課題のひとつだと思う。

もちろん問題解決のさとしがそんなものを放置プレイするわけもなく…と
いう展開はおいおい書くことにしよう。