2018年03月28日のTweet
@stshi3edmsr: @kuborie 圧倒的に「後者」ですね。しかし問題はその診断を印ろう、免罪符がわりに使いたがる当事者もいるのですね。で、社会的には思った効果が得られず逆に自己実現、「男の娘やりたい」→「障害者のくせに」とさまたげられるから、脱病理化を考え出す、の心理行動になっているかと。
@stshi3edmsr: そのほかにも発達障害でも「脱病理化」の活動はあった。90年代にアスペルガー症候群、いまのASD当事者が「障害ではない、才能だ!」で活動していたが、いつのまにか消えた。受け入れる側の心身システムの負荷が高く、才能があっても使いこなせない、が主要因だったかと。
@stshi3edmsr: そのろう者=脱病理化の違和感は多くの健常者が感じることだろう。実は私も聴覚障害=障害。性同一性障害=障害。緒方英秋氏の「私、わたし―ろう者で性同一性障害27歳の心の葛藤」を読んでぽかんと。ろう者=トランスジェンダーでやっと理解できた。
@stshi3edmsr: ろう者は聴覚障害のなかでは重度とされる。脱病理化できない理由はやはり障害者手帳と障害者年金と言語が公用語として使えないことだろう。もし脱病理化するならば、アイヌ文化保護など障害概念と別の支援概念にし、障害概念を不眠症と同じポジションに、そして文化の経済的自立は必須だろう。
@stshi3edmsr: ところでトランスジェンダーの脱病理化だが、障害や病気からの脱却をめざした疾患は性同一性障害だけではない。しかし成功した例を知らない。トランスジェンダーと比較されるのはろう者、ろう者は病理概念ではなく、文化がある。しかし、当事者たちの活動虚しく「障害概念」から脱却できない。
@stshi3edmsr: ひどい場合は、「そんなものつけてるから、はずせ!失礼だ!」と。補聴器使用を先に断わる、つまりカムアウトになる。限りなく健常者に近いところまで修行したが、やはり不意打ち、予想を外した展開が無理。「Tポイントカードございますか?」「え!なにいった?」な。慣れるまであれかなり困った。
@stshi3edmsr: しかしいまは健常者への聴覚障害のカムアウトは避けられない。トランスジェンダーやGIDは健常者が想像できるのと、言動を健常者にあわせられるので埋没できる。聴覚障害は健常者の想像が難しい。せいぜい外国人?と思われるが圧倒的に多い。補聴器はオーディオ機器と勘違いされアイコンにならない。
@stshi3edmsr: 必要だったのは、ボイストレーニングなんだよね。「人に聴かせられる声をだせるか」空気を吐く、言葉の形をはっきりさせること。聴覚障害カムアウトしなくても聴かせられる。いまはスマホの音声入力はいい練習道具になる。
@stshi3edmsr: 「弁論大会で優勝できないのは、聴覚障害のため」と。私は断った。「もしも聴覚障害を面にださなければ、戦えないのであれば、それが私の実力。ほかの方々に対してフェアな戦いができない」いまはボイストレーニングうけてそこそこなんとかなってるはず。
@stshi3edmsr: 私は聴覚障害者もカムアウト/アウティング反対派だった。中学の時は補聴器も使わなかった。聴覚障害の世界に閉じ込められ、村八分、暴力、隔離され、自己実現できないリスクがあったから。中学の弁論も学校でいつも2位。1位になれない。先生に全国大会出場のためカムアウト提案され断った。
@stshi3edmsr: @RanYamamoto ご体調の件、会場でおみかけし、お見舞い申し上げたかったところですが、タイミングが合わず残念でした。ご自愛くださいませ。活動から手を引いて以後私生活が修羅場、自分のことさえできず、GID関連の情報から遠ざか… URL