2018年03月30日のTweet
@stshi3edmsr: 明日3/31は東京大学は東洋文化研究所でイスラームという「フレームワーク」基盤・基礎のアウトライン 考察と実践――性同一性障害研究・実践活動から見えたものというテーマで発表します。URL
@stshi3edmsr: RT @klmquasi: 科研費のつかいかたに抗議しているひとのツイートをみてたんだけど、「日本語教育」って分野を根本的に誤解しているひとがいた。しらないとわかんないもんなのね。 URL
@stshi3edmsr: RT @hatakeno_tomato: 日本だとトランスジェンダー派がぁ?とか揶揄される話だけど、この声明はアジアパシフィックの医者や研究者の声明よ…。日本でいえばGID学会が声明だしたみたいなもの…。この温度さがオカシイでしょ?ってあたしは言っているんだけどにゃぁ…。『ここ…
@stshi3edmsr: @mtf_gid_lol 住基ネットや保険加入の条件拡大などアウティングにつながる社会システムの広がりで、埋没している当事者の生活の糧がどんどんなくなっていくという時間との戦いだったと感じてます。
@stshi3edmsr: 先の例だけど、要は性別移行に対する選択や方法を間違えた、または新しいステージの時期がきただけで非常に個人的な要因。本当はトランスジェンダーやTS原理主義の方を恨むのはすじ違い。そういう人は世間でいう「良い子」または「受け入れられたい人」それが性別違和という壁にぶつかったとき混乱。
@stshi3edmsr: ご指摘の通りで、トランスジェンダー=ノンホルノンオペにしぼって書いてしまったが。100%「男/女」になるを主にして性別移行を考えてしまうと、ひとりひとりの需要が違うから、結果多様性になるわけだけど、結果その人は「100%の男/女にならない」と危機感を感じてしまうのだろうと思う。
@stshi3edmsr: @kuborie そういう意味で変化のときなんだろうね。
@stshi3edmsr: TS原理主義の人、実はいまでもGID学会に顔をだすことがある。当事者以外の人も参加するので、参加しやすいということもある。聞かれてもいわないが。なぜトランスジェンダー嫌いが顔をだす、と批判もあるが、理解されてないことが。メンテナンスが必要なんだよ。100%さらばとはいかない。
@stshi3edmsr: @kuborie TS原理主義の人って、「自分はトランスジェンダーではない」なんだよねー。トランスジェンダーの定義が狭すぎるの重々承知の上。言葉たらずで申し訳ない。ただ、トランスジェンダーの多様性に混乱してしまう人ってたしかにいる… URL
@stshi3edmsr: トランスジェンダーとGID、医療的ケアが必要なのと、doing genderが大事なことは同じ。しかし、最終的な帰属感が違う。「体の性にあわせた風呂の選択できるかどうか」そこがあきらかに違う。オペ要件をはずずの件、昔は要件なしが理… URL
@stshi3edmsr: つまりトランスジェンダー/GIDの活動をしていた人が逆にトランスジェンダー/GIDを憎むことに。ではトランスジェンダーはどうか。doing genderを極めるため、医学的ケアが必要なのはどちらも同じだが、オペをしない選択をした結果の制約に受け入れている。この差は大きい。
@stshi3edmsr: 結果、最終的には男/女のどちらかを選択することになる。一方は健康上の理由でホルモン投与が出来ず、もう一方は「戻る生き方ができない」ため、ホルモン投与を選択せざるを得なかった。そして「普通にとけ込んだ」心的外傷が大きく、トランスジェンダーに対していい感情を持っていない。
@stshi3edmsr: @kuborie まさに女装のMTFとわかる場合は厳しいですね。
@stshi3edmsr: 裏を返せば凡人の当事者は「男/女に戻れ」となってしまう。トランスジェンダーとしての生き方が猶予でしかない。家族には「女に戻れ」、世間では「男にぬれ」どうにもならない怒りが「中途半端な」トランスジェンダーに向かう。トランスジェンダーがトランスジェンダーを攻撃することになる。
@stshi3edmsr: 世間は「子供にみえる男」「女にみえる男」には大変厳しい。だから、彼らは一般の「おっさん」と違って高い能力や期待に応えることで免罪符にしている。みえるトランスジェンダー/GID当事者が有能にみえるのはそういう背景もある。誰もがそうではなく、悪いモデルになる場合もある。
@stshi3edmsr: もうひとつ問題なのはたしかに「男」としてパスはできる。しかしFTMのパスは「少年パス」で、「大人の男」としてもパスではない。いい年をしたおじさんのはずが、少年にしかみえないため、世間で軽んじられてしまうのだ。いい大人として扱っても… URL
@stshi3edmsr: GID規範にしたがってしまうと最終的にホルモン、オペは避けられなくなる。ノンホルノンオペのトランスジェンダーだとFTMだと川島芳子がひとつの基準だが、彼女は30代以後は女性ジェンダーに属している。「女装姿」もある。原理主義のFTM… URL
@stshi3edmsr: 私がイスラームのトランスジェンダーについてもやっとした違和感を感じて理解出来なかったのは、私がTS原理主義的な感覚を持っていたせいであろう。例えば体が女性なら風呂は女風呂。当たり前だろう。だが、私はそこに反社会性を感じたのだ。すべてを心の性にあわせる。これがいわゆるGID規範だ。
@stshi3edmsr: 2000年代までノンホルノンオペ派のトランスジェンダーがたくさんいたが、ことごとく「ことごとく敗退」したのは「トランスジェンダー=完全な男/女の社会に属することができない」という現実だった。社会にトランスジェンダーが求められる社会規範とGID当事者が求められる規範は違うのだ。
@stshi3edmsr: 本人にとっては、20代で必死で努力してトランスジェンダーライフスタイルを完成させ、やっとうまく生きられると思ったところが、「大人になれ」という言葉で世間の与えた性別規範にそうことを求められるようになる。FTMであれば「女に戻れ」だ。
@stshi3edmsr: 本人は「服をぬがなければトランスジェンダーも普通の男/女として生きられる」と考える。20代はそれでいける。30代をすぎるころに突然苦しくなる。「トランスジェンダーをやめていいかげん大人の男/女になりなさい」という世間の圧力がかかってくるのだ。
@stshi3edmsr: 「トランスジェンダーの生き方はコスパがいい」そう考えてトランスジェンダーの生き方を選び、トランスジェンダーとしての自分をアピールする。日本はトランスジェンダーに寛容なので比較的うまくいくようにみえる。ところが、である。
@stshi3edmsr: 性別変更を医学的に行うと、莫大な医療費がかかる。オペひとつとっても車一台分200万。FTMが全身をやると500万、MTFは簡単だろうと思われがちだが、FFSがはいると数千万クラス、そしてメンテナンスコストがかかる。一般人のマイホーム所有に匹敵する。
@stshi3edmsr: 実は明らかにTS原理主義的な性別意識をもった当事者が、経済的な理由、社会環境的な理由でトランスジェンダーという生き方を選択することがある。「親がホルモン、手術を許してくれない」、医療費をかせぐ能力がない、健康上の事情をかかえている、だ。
@stshi3edmsr: 性別を超える生き方は、GID当事者として、トランスジェンダーとして、多様な世界を生きる方法を個人が選択できる、と「される」。というのは、実は自分が望むように生き方を選択できない。そのことがいろいろな論争につながっていると思われる。どういうことか。