弟家族との交流〜
とストレスをためていたところへ、弟から電話。
「遊びにこないかい?」
本格的に遊びにいくのは
エジプトから帰国してから
実に2年ぶり。
5/7、久しぶりに弟家族の家へ。
甥や姪たちと遊ぶ。
今年5歳になる姪と、3歳になる甥。
弟妻もいるが、
看護師の現場研修でてんぱっている。
だからいわば子守のようなものか。
私:「彼らのマイブームは何?」
弟:「けんか(笑)、それと粘土細工」
私:「粘土細工???」
弟:「でも小麦粉粘土はNG」
小麦粉粘土、やわらかすぎて作品がはえないそうだ。
一番いいのは樹脂粘土とのこと。
でもなかなか売ってない。
病院帰りの新宿を検索。
「あった、いいとこみつけた。」
新宿三越にある、ABCクラフト。
手芸、手芸材料、手芸販売のABCクラフト
http://www.abc-craft.co.jp/
大阪がメインの手芸屋さんのようだ。
世界堂もあるんだが、ABCクラフトにいってみる。
お、いっぱい粘土がある…。
…なにをえらべばいいかわからなくなった…。
とりあえず「そのときのインスピレーションでものをつくる」
ということで、色つきのクレイ粘土を6色買う。
3cmサイズのキューピー人形も買う。
…キューピー中毒はなおらん…。
でもあれは創作欲をかきたてる
面白いアイテムではある。
やつらなんでもコスプレできるし、
おもちゃとしては廉価で汎用性がある。
大人用のおみやげ。
ルピシアでニルギリの新茶とウバを買う。
【LUPICIA】世界のお茶専門店 ルピシア 〜紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ〜
http://www.lupicia.com/index.html
15時到着。
さっそく遊ぶ。
それが以下。
手前のぞう、かめ、バラが弟の細工。
バラは名作かも。
弟:「途中で失敗したらアウト、という緊張感がたまらん」
弟は手先・指先が器用で、こだわりの製作。
しかしあまりこだわりすぎて粘土がかわき、
水分を追加していた。
あとのふぐ、くじら、ツチノコ、ワニ、カブトムシ、
コブラ、タコ、ボッティチェリのビーナス?が私。
手先・指先は不器用なんだが、製作スピードははやい。
はさみと化粧用パフと入浴するキューピー、
たまごやき、は姪。
かばは弟、単純なようで非常に苦労した。
「かばをかばたらしめているのは何か???」みたいな
問答を3人でやってた。
それが醍醐味なのかもしれない。
あしかをつくろうとしたら、かめになった。
くじらをつくったら、ふぐをつくりたくなった、みたいな。
やがて、昼寝をしていた甥がおきてくる。
甥も粘土で遊ぶ。
気がついたことがある。
私:「あれ?なんかすっきりしている」
あれほどたまっていた
ストレスやイライラがすべてリセットされていた。
肩こりとか身体の不調も消えていた。
私:「粘土細工にそんな力があるの???」
弟:「すっきりするんだろ、そうなんだよ。
たぶん、製作最中に
『無の状態』をつくりだすからじゃないかと
僕は思っている。
一種の瞑想状態になるんだ。」
私:「へえ」
夜食事。
畑でとれた野菜たちで。
そのあと甥とパズル。
パズルが趣味らしい。
いわゆる戦隊もののパズルは対象年齢以上のものをすぐ完成させる。
というわけで大人用のパズルを買ったらそれは無理だった。
しかし不思議なのはまるで神経衰弱のように
形と位置をおぼえていること。
大人だと「えーっと」と形をさがすのに。
弟:「子供ってそうなんじゃないかな?」
大人になると覚えることが多くて
能力がなくなるということか。
8時。辞去。