2012年09月08日のTweet
@stshi3edmsr: 「姉」が弟を育てるー日本的物語ー トトメス三世とハトシェプスト URL
@stshi3edmsr: 「トトメス三世はハトシェプストの弟か?」Tweetより URL
@stshi3edmsr: あ、スエズ運河の開発もハトシェプストか…。海にでるための海洋用の船舶の開発も。結構なんでもした人だな。鉱山の開発も。海軍?の創設も。建築系と貿易が有名だけどね。
@stshi3edmsr: 【読書メモ012】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「トトメス3世がハトシェプストを殺したのでは(略)ハトシェプストは進行した骨がんと、おそらくは糖尿病の合併症をかかえ、虫歯から細菌が広がって死亡したと推定された。」
@stshi3edmsr: 【読書メモ011】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「トトメス3世は、息子のアメンヘテプ2世が他の親族との跡目争いに勝って自分の跡を継げるよう、息子の王位継承権の正統性を強調する必要があったのではないか」
@stshi3edmsr: 【読書メモ010】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL ファラオとして描いたものは、一つ残らず削りとられた。破壊は念入りかつ計画的になされたようだ。「感情に駆られた命令とは思えません。政治的な決断でしょう」
@stshi3edmsr: 【読書メモ009】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「銘文を読むと、この時代の指導者としては珍しく、レキトに並々ならぬ関心をもっていたことがうかがえます」
@stshi3edmsr: 【読書メモ008】古代エジプト>男装の女王 URL 「レキト:碑文に出てくる場合、通常は「庶民」と訳される。ハトシェプストはよく「私のレキト」という言葉を使い、レキトに承認を求めている。よほど国民の評価を気にしていたのだろう。 」
@stshi3edmsr: 【読書メモ007】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「そしてろくろから、明らかに男の子の姿をした小さなハトシェプストが生まれる。 」
@stshi3edmsr: 【読書メモ006】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL そして完全パスの道へ。 「ファラオの頭巾をかぶり、シェンジュウトと呼ばれる腰布をまとい、付け髭(ひげ)までした姿で、女性であることを示す特徴はまったく見られない。 」
@stshi3edmsr: 【読書メモ005】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「神殿の浮き彫りでは、足首までの長さの伝統的な女性の衣服を身にまとっているものの、足を大きく広げて、堂々たるファラオのポーズをとっている。 」
@stshi3edmsr: 【読書メモ004】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「その治世の初期に赤色花崗岩でつくられた座像を見ると、体つきは明らかに女性だが、王権のシンボルである聖蛇ウラエウスのついた縞模様のネメス頭巾をかぶっている。 」
@stshi3edmsr: 【読書メモ003】古代エジプト>男装の女王 ナショジオ URL 「ハトシェプストは夫の死後、ファラオの妻ではなく、アメン神の妻という肩書を好んで使うようになった。この肩書が、王位継承に道をつけたのではないかという説もある。」
@stshi3edmsr: 【読書メモ 002】古代エジプト>男装の女王 URL 「公共の記念碑に自分の姿を男として描かせたのは、何か理由があってのことなのでしょうが、それが何なのかはわかっていません。特に頭を悩ませているのが、ハトシェプストの動機なんです」
@stshi3edmsr: 【読書メモ 001】古代エジプト男装の女王 ナショジオ URL 心にくるハトシェプストの言葉「私の心は落ち着かない。人々はどう言うだろう。後世に私の記念碑を見るであろう人々、私の成し遂げたことを語るであろう人々は」 わかる気がする
@stshi3edmsr: 【読書メモ】古代エジプト>男装の女王 2009年4月号 ナショナル ジオグラフィック URL 21年にわたり、男の格好で古代エジプトを治めたハトシェプスト女王。王家の谷で100年以上前に発見されたミイラが、真実を語り始めた。
@stshi3edmsr: とりあえず今日はここまで。ハトシェプスト本人の研究だけでなく、研究史の研究もトランスジェンダー研究としてはおもしろいわ。いかにその時代の性別観が反映されているかと。「ハトシェプストは女性で母だから平和主義だった。」あほか!ありえへんwwww。でも20世紀はそうなんだよな・・・
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その20】「心が男なら徹底して男で生きろ」と90年代のTS原理主義性別観を内在してたな。ハトシェプストは「フルタイムかパートタイムか」ナンセンスな問いだったな、と。若いときはパートタイム、でも晩年はフルタイム。パートタイムは長期間は無理。トトメスのことを思っても。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その19】若いときはアイデンティティが「男」ならファラオにとなればいいのにと理解不能。それは結婚経験のある若い女性が「女戸籍」のまま「男として正社員に」というようなもん。無茶だ。むしろ「女戸籍」での実績=アメンの妻を利用して実績つんで性別変更したほうがやりやすい。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その18】しかも性別越境が私がハトシェプストに興味もったときよりもはるかに時間をかけて行われているというのは論文書いた15年前より大きな気づき。若い学生だったから「さくっとトランス(性別越境)すればいいじゃん」と思えてしまうんだ。社会人にならないと理解できない。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その17】しかしファラオの仕事って結構たくさんあるな。。考古学的な研究によっていろいろなものがどんどん判明しているから物語りもかわっていくよね。年配と考えられたセンムトが若い可能性。でもそうでないと性別越境するというハトシェプストのアイデアを採用できないと思う。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その16】センムトとハトシェプストの話はちょうど大河ドラマでやっている「平清盛」の清盛と盛国の関係に似ているかもしれないと思う。デルエルバハリ=厳島神社、プント交易=宋との交易。センムトは家庭教師にも留守番役宰相にもなる。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その16】このミイラが45歳ぐらいに死。センムトは三世の単独統治時に復活とか。ほどなく死亡。つまりセンムトはハトシェプストの2、3歳は年下RT @stshi3edmsr: 【古代エジプトミイラの話】センムト疑惑のあるミイラ。URL
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その13】センムト失脚時42歳、ぎりぎりだな…。いや、いいよる男がいるかなと。たぶん名前があまり残っていないライバルがわれわれが知る以上に多かったんじゃないかと思う。トトメスの晩年、ハトシェプストの死後20年にのファラオ時代野の肖像が破壊されたのはそのためらしい。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その12】ハトシェプストは最初は女性であることの利点を利用していた。しかし晩年にはフルタイムで性別越境している。性別越境は本人に最適な場合「重症化する」のでそれもありだが、愛人とされたセンムトの失脚あたりが鍵かもしれない。彼がいなくなってフルタイムに移行。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その11】もちろんトトメス三世が育った結果「ぼんくら」ならファラオをやめさせたかもしれない。そうなったら「誰が」ファラオになったのだ?たぶん候補はほかにもいたはず。先代の王女たちの子孫など。だからこそハトシェプストの立場は非常に厳しいものだったのだと思う。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その10】ハトシェプストには軍人として父のモデルがある。路線はぶれていない。もちろんやりたいこと=海外遠征で貿易!もあるが、中継ぎで後継者育成に力をいれていたのだろう。それは異性だと「姉と弟」だとうまくいく。おそらく母と違い「好敵手」にもなるというのが重要。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その9】トトメス三世がハトシェプストを憎むという物語。ないことはない。あるときは神官としての教育、またあるときは軍隊の中の教育。ファラオであることを忘れるような日々。いらんことを吹き込んだ側近もいるだろう。しかしその経験が実務にたけたファラオをつくった。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その8】ハトシェプストとトトメス三世の関係はおそらく毛利輝元&小早川隆景の関係に近かったと思う。大河ドラマ「毛利元就」で描写がなかったのが残念だが、父母と早く別れ、子供のなかった隆景と父を早くなくした輝元。「俺?棟梁なの?」鉄拳制裁ふくむ厳しい教育だったとか。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その7】年の差15歳。ま、史実かわからんが。1940年代までの古代エジプト史には彼らは「姉と弟」。今は「義母と息子」。でも行動からみるメンタリティ的には「姉と弟」。だからトトメス三世は大事にされながらも厳しく育てられた。「俺、ファラオのはずだけど?」的に。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その6】逆にトトメス三世の子供たちは何人いるかわからんが、酸くなくとも正室腹の子供たち6人は全員育っている。ともあれトトメス三世は「奇跡の子」でハトシェプストにとっても大事な子供だったはずだ。ただ息子…とは思えなかっただろうな。なので「弟」なのだ。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その5】似た状況の友人がいる。リアリティをもってハトシェプストたちの遺伝病を思う。疾患は命をとるほどではない。とはいえ、重症化すると大変。ハトシェプストの兄弟はわかるのは6人。育ったのは二世との二人。トトメスの王朝が後継者になやんだ大きな原因だろうな、と思う。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その4】トトメス3世の息子のアメンホテプ2世の遺伝性の病など悲惨だ。ミイラ見てびっくりする。にもかかわらず反対に鎮西八郎為朝=ガンダムといわれているが@平清盛、彼もそれに匹敵する超人だ。身長183センチ。ミイラの中では一番高身長。弓の腕前も船漕ぎも桁外れのパワー。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その3】ハトシェプストが生まれたときはトトメス1世が一介の軍人貴族でしかなかったと思う。妹が最初の正式な妻でなんからの事情で後継者としての地位をあげるためにあとで姉と結婚したのではないか。もしかしたらアハメスは最初の後継者候補の未亡人かもしれない。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その2】トトメス3世が母が血族の人間でないのでなんとか。ハトシェプストは奇跡だろうな?。トトメス1世は王家の遠縁。彼と側室ムートネフェルトの子供が弱い。彼女の母系の家系の遺伝かも。ムートネフェルトは正室のアハメスの妹。しかしムートネフェルトが最初の妻だろう。
@stshi3edmsr: 【本日の考え事 その1】トトメス二世は長い闘病の上、心臓病で死。ミイラがふけて見えるが、ぽっちゃり型の兄ちゃんがミイラ化でやせたせいもある。心臓病が弱いので子供も少なかったんだろうな。トトメスの一族には遺伝性の疾患があるとのことでそれもあととりが育たない理由のひとつかもしれない。