入浴方法 - さとしの哲学書簡ver3　エジプト・ヘルワン便り

「熱い風呂に長時間入れない」を解説しよう。

タンク式湯沸かし器。中級ホテルとかはこの方式。
メモリの赤い部分（右側）ふれていればOK。オレンジになるにつれて
水圧がおち、ぬるくなる。

これがタンク。このタンクって結構高いんだよな。ヘルワンのRagab sonでみたら800LEだった。
このタンクに湯をためて、配水する形になる。
使用時間は３、５分。

この大きさだろう？お湯をはれないわけだ。

しかもシャワーで温度調整をしているうちに湯を使いきってしまったこともある。
なので、知恵をしぼって以下。

入浴準備。

緑の洗面器に湯をためる。
青の洗面器は洗い場兼足湯桶。

で緑から湯をくみ出し、体を洗う。

まずは上半身だけ裸になって、頭と顔と腕を洗う。

洗ったらすぐに頭と顔は拭く。

全部脱いで青の洗い場で体を普通に洗う。
洗ってすすぐお湯はすぐに流れないで桶にたまるので、冷えない。

湯がなくなったら追加でためる。
タオルで湯をふくませながら洗う。

大体最大で緑の桶３杯で完了。（一杯ですむこともある）。
３杯目で足湯と腰湯をやる場合もある。

ということでですね、湯船で体を温める、が恋しいわけですよ〜。

ちなみに体をあかすりでこするのは週１か10日に1回。
乾燥しているからこすりすぎると肌を荒らすのです。
なので通常はせっけんのみ。

日本だとべたべたになるからあかすり使用頻度は高まりますが…。

こすりすぎがよくない、というお話は
ナグモクリニック院長日記にも紹介されています。