神戸(ごうど)…その6
東武線で相老(あいおい)につく。
わたらせ渓谷鉄道に乗り換えようとして大混乱…。
同じ駅内にあるとはおもわなかった。
しかも「フリーパス」があるというではないか!
一日フリーパス1800円。
間藤を往復するだけでも元がとれてしまう。
反対側にわたらせ渓谷鉄道が。
神戸(こうべ)とかいて「ごうど」と読む。
村営のバスがきている。
これもフリーパスをもっていて、500円。
バスで往復すると600円なので片道でなければ買ったほうが得だ。
富弘美術館までバスで10分、徒歩1時間。
新人研修なのか?OJTしながらのバス路線だった。
「誰にいなくて出発時間がきてもお客様が遅れてくる場合があるから、少しまって…」
田舎ならではだろうなあ。
■富弘美術館
富弘美術館 Tomihiro Art Museum
http://www.tomihiro.jp/
ここは一度きてみたかったところだ。
星野富弘 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E9%87%8E%E5%AF%8C%E5%BC%98
1970年に体操部の指導中、頸髄損傷の重傷を負い、肩から下の機能が麻痺してしまった。
その後、口にくわえた筆で水彩画、ペン画を描き始め、後に詩も書くようになった。
この方のことは伯母から聞いて、本を貸していただいたことがある。
「愛、深き淵より」だ。
JAF会員向けのの月刊誌の1ページ目に絵の連載があります。
これは友人との掛け合いになっております。
しかし、障害をかかえるとやはり「宗教」との縁が深くなる気がする。
特に後天的に四肢切断に匹敵する障害をもつとキリスト教の縁があるような。
なぜだろう。
宗教の種類と障害のあり方というのは何か関係があるのかな?
仏教だといわゆる内部障害、神道だと外見上の障害をもつ人、
イスラームだと目や耳などの「感覚器の障害者」のサバイバーが多い気がする。
なにか適したしくみがあるのかな?
博物館のなかでほっとする。
1時間ほどで次の目的地、通洞へ。