人魂（ひとだま）の天ぷら - さとしの哲学書簡ver3　エジプト・ヘルワン便り

人魂（ひとだま）の天ぷらをつくってみた。

人魂の天ぷらの複製品。描かれたものを見ると、天ぷらというよりもフライや竜田揚げのようなものと推測される。カリッと揚げられた表面にゼリーのような中身。不思議な食感だったようである。
（ゲゲゲの鬼太郎「のっぺらぼう」に登場）

これがめちゃうまで、「当りだ！」と思った。
「カリッと揚げられた表面」と「ゼリーのような中身」「不思議な食感」の３つをみたした！

顔は取られなかったよ。

え？人魂（ひとだま）？？？

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主要な原材料は「キダチアロエ」なのです。

レシピ。

キダチアロエの果肉　　４切れ（人魂一個）
卵　　一個（全体）
小麦粉　　（少々）
しょうゆ
マヨネーズ
しょうが
にんにく
胡椒

お好み焼きの要領で材料をまぜて、揚げるだけ。
そのときにもちろん「人魂らしく」形をととのえる。

外がカリっ、中ジューシーかつゼリー状のアロエの果肉はうまい！
（アロエの水分が衣との間に適度にでるためかもしれない）

まさに先の人魂の定義を満たしている。

アロエは子どもに食べさせるとおなか壊す可能性が高いですが、
なかの果肉のみ（９９％水分）だし、で乳幼児でなければ大丈夫かも。

夏の風物詩としてお試しあれ。