太地町くじら博物館

紀伊勝浦駅にて。
「太地にいくのに早い切符ください。」
「あと1時間ありませんよ。」
「へ?あの特急は???」
「太地は止まらないんです。」
うそぉん!!!!

紀伊勝浦から太地は湯川の次の2駅。180円。
しかし電車の数が圧倒的に少ない。
やられた…。そうだ田舎は電車にあわせて動かないといけないんだった。

しかたがないので、宿泊する民宿へチェックインすることにした。
バスの待ち合わせ場所のロッカーから荷物をだす。
ロッカーも17時にしまってしまうから、うかうかしていると危ないのだ。

リピーターなのだが、なかなかみつからずやっとの思いでついて、荷物だけあづかってもらう。

方向感覚がわからなくなる。。。

ああ、にくき雨…。

14時。太地ゆきの電車にのる。おりたら町営バスが待つ。それにのる。
で、ゆられること10分。


相変わらずの横なぐりの雨。



みなれた博物館についた。
以外と人がきていた。


http://www.town.taiji.wakayama.jp/hakubutukan/index.html
http://www.town.taiji.wakayama.jp/hakubutukan/index.html

博物館内ではくじらの骨格や内臓などの標本、くじら漁の歴史資料その他。
実物大模型も数多く。
普通の水族館ではここまでできません。


イルカショー、シャチショー、クジラショーがあるのだが、雨でそれどころではない。
若干シャチの姿をみることができたが…。

シャチのショーは千葉・鴨川シーワールドで見たが、ものすごく迫力のあるものだった。
ここは関西で唯一シャチのショーがみられると聞いたがどうなのだろう。

帰ってみて検索してみたら、「ナミ」という雌のシャチとのこと。
太地町が財政難とかなんかで、名古屋へいくらしいと書いてあるブログがあっておっかけてみると…。

http://tkshashin.exblog.jp/13220337/
http://www.asahi.com/national/update/0313/NGY201003120023.html
http://en.kendincos.net/video-hhvtnrtp----.html
http://park.geocities.yahoo.co.jp/gl/mikumanoseikeijuku/view/20100424/1272057726
太地のナミちゃん――シャチの”ナミ”の譲渡の情報を聞いて 旅する三脚魚の写真帖/ウェブリブログ

そうか、この子は太地町のアイドルなのか。

くじらの博物館 - Wikipediahttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8F%E3%81%98%E3%82%89%E3%81%AE%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8


下関も捕鯨の歴史をもち、太地町捕鯨の歴史を持つ。



手前がセミ鯨の模型、後ろが捕鯨の勢子の模型。



ナガスクジラの標本は雨ざらしに…。
いいのか?



1時間ばかりさくっと見て、捕鯨船資料館へ。
第11京丸という南氷洋で活躍した船であるとのこと。




捕鯨船から見た景色。


これも同様。


これは鯨のモニュメント。


津波の避難場所に指定されているってことは
台風とかのときはかなり激しいことになるんだな、ここは。


で、最終のバスよりも1本早いバスに乗って
太地駅に戻る。

すると…。
「次の電車は1時間待ち」
えええええ!!!!とほほ…。
これなら、太地温泉はいって最終バスで帰りたかったよ…。

那智勝浦・太地温泉の花游(かゆう)公式サイト | 花いろどりの宿
http://www.hana-kayuu.com/

バスの時刻表みたが、よくわからん。
※実は新宮行きに乗れば帰れた???
とりあえず冷え切った身体で待ってみる。


これは田辺行き。


捕鯨の絵が書いてある。


寒いのでココアを買う。


特急がすぎていく。

そして、やっと紀伊勝浦へ帰宅。
晴れていれば歩いたんだけどね…。