円76円の真相@六本木
20日はは恵比寿(広尾)で仕事した。
2007年、2009年と仕事した友人の会社での初仕事。
腕を折った事を報告。
「えーーー!自転車で転んだ???ダッセー!!!」
くちは悪いが心配してくれた。
久しぶりのJAVAでの開発案件。
しかも経験のあるApache Struts(アパッチストラッツ)ではなく、
Google提供のGWT、つまり、Google Web Toolkitを使った開発。
Google Web Toolkit - Wikipedia
私は基本的に優秀なツールとは基本「原則的なルールは変わらない」という
原理主義思想にもとづいてで開発にとりかかる。
まあ、日本語と韓国語とトルコ語は同じ兄弟で、ペルシャ語と古代エジプト語は日本語の従兄のようなもの、アラビア語とヘブライ語は日本語の祖先のようなもの、英語と中国語は日本語とはルーツのない言葉、そういう皮膚感覚で理解している。
あとは方言とボキャブラリーの問題と。
そういう感覚でSQL言語もプログラム言語も考えている。
同じようにwebフレームワークという限りは基本はかわらない、と考えているのだけど。
Strutsにあるものなら、GWTにもある。
人間もそうだ。グレイと地球人はボディのフレームが同じなので、たぶん思考原則、行動原則はボディのフレームに依存するのでそんなにはずさない。
たこ型の火星人だとわからないが、ボディのフレームが先天的に違う地球人もいて、わかりあえるのでなんとかなるのかも、と考えたり。
IT傭兵にはめずらしい(らしい)「考古学・歴史学的思考のエンジニア」なんです。
部品を推理して、解析してあるべき姿を形作るのは得意なのだけど、
新しい「未知」のものをつくれ、というのが苦手。
ITエンジニアって、「新規につくること」は得意で、
既存のものを解析して改造するのが得意というのは少ないらしい。
「先人から『まねぶ』、これが新しい技術の取得の原理原則さ。(ふっ)」
そんな発想で自宅で開発環境作ったら、
国会図書館で読み込んできた資料が古すぎた(苦笑)。
「最新版のバージョンなんか考えてます?」と聞いたら、
それは、おいらが考える仕事らしい。
なるほど、私はそういう役割ね。
ということでその日一日でコーディネートを考えた。
エンジニア的反則?と思うものもあるが、たぶんいける。
さすがに久しぶりのJAVAはeclipseが起動しなかったことでひやっとしたけどw。
VMを認識しないんだよね〜。
VMを認識させるあらゆる手を打ったが認識しなかった。うーむ。
新しいツールって、そういうおや?みたいな話が結構あるよね…
で、かえりにいとこが経営している六本木の店に久しぶりにいった。
広尾から六本木の道…なんか「変」。
どこもかしこもおまわりだらけ。
10mあるけば、おまわりにぶつかる。
そう、ここは「ヒルズ族のお膝元」。
ときおり見つかる不動産屋をのぞいて、
1LDK最低20万にふう〜と思いながら
ヒルズ族のエリアをぬけると「あるべき人間がいない。」
明かりのない、眠っている六本木の町。
そう、21時が近いのに外国人がいない。
「久しぶり。広尾で働いてたから、夕食食べに来た」
姉さん(従姉)と姉さんの義弟で留学生の【プロボクサー】が切り盛りしていた。
欧米人の少しセクハラはいった危ない酔っ払い男の常連ペアと
ギャルをつれたカップルのみのちょっとさびしい日曜日。
【プロボクサー】で4月6日に後楽園で試合あるはずが
3月は中止、4月は開催されるかわからない、という。
メニューが増えたので食事系を楽しみにしていたのだけど、
日曜日ということもあってあいにくないという。
で、出前をとってくれた。
シーシャ(水タバコ)があるのを知った。
でも次の機会に。
シーシャ時間を忘れてすうのが楽しい。
聞けば、今従業員はほぼ全員故国に逃げ帰ったとのことで、
4人で店をまわしているとのこと。
「まあ、親元が帰って元気な顔をみせろ、いうだろうしね〜」
この近辺のゲストハウス、今がかりどきかもと思いつつ話を聞く。
ところで元ロイター勤務で金融業界を渡り歩いた姉さん。
「円76円ってすごかったですね〜。なんであんなに急騰したの?」
さとし個人としては、日本は今戦争状態なので
これをビジネスの好機ととらえて、動いた投資家が多かったと考えた。
元プロの姉さんのみたてはこうだ。
日本人のお金というのは日本で「円」としてもっているわけではない。
外貨に変えて海外に分散して持っている。
関東・東北大震災がおきたときに「復興のために資金がいる」というので、金持ち・経営者たちははやめに外貨から円に換える動きがでた。
「円でひきだすのに少し時間かかるからね。」
ここまでは常識的な判断で「当たり前」の動きだ。
円がたくさん買われるため、どんどん円高になる。
ところがそれを投資家たちがみて「チャンス」ととらえた。
で、一気に円に群がった。
そして急高騰。
最低記録の79円を切って一気に76円に。
「日本が滅びるかと思った(T^T)(姉さん)」
「で、IMF(国際通貨基金)のおっさんが、
『日本は大丈夫』だから心配しないで」といった。
+先進7カ国(G7)が円売り・ドル買いの協調介入に踏み切ったことで
ひとまず収束して、なんとか80円になった、ということだ。
◆ここんとこのニュース
日本は震災復興に必要な財政能力ある、円高に言及せず=IMF | ロイター
円高抑制に向けた協調介入、介入規模は各国の判断=カナダ財務相 | ロイター
とりあえず、残った人で首都圏の経済を支える感じかな。
逃げた従業員のひとりは火曜日に戻ってくるとのこと。
とりあえず私は六本木でしばらく遊んでみます。
腕は???骨は???それは明日。
実はその日はイランの元旦ノウルーズだった。
ノウルーズ - Wikipedia
نوروز - ویکیپدیا، دانشنامهٔ آزاد
http://fa.wikipedia.org/wiki/%D9%86%D9%88%D8%B1%D9%88%D8%B2
あ、だからイランレストラン、アラジンもあいていたのか。
0時までいればベリーダンスも楽しめたのに…。
でも疲れは禁物で退去。