アレキサンドリアから列車にて
一度はエジプトで列車にのってみたかった。
たいていはカイロ発アレキサンドリア行きとなるところだろうが、
逆をやってみた。
バスでかえったほうが早いのだろうけれど、一度はと。
エジプト鉄道 - Wikipedia
http://www.egyptrail.gov.eg/docs/index.html
エジプトの列車は国鉄である。
車両の等級は1等、2等、3等とあり、基本的に3等に外国人がのることはまずない。
いわゆるエアコンつきの急行がエキスプレスまたはアラビア語でムカイヤフ(エアコンの意味)と呼ばれる。
横3列シートの1等と4列シートの2等がある。
私が買ったのは1等、50LE。
そのほかにも2等、3等とあり、それぞれ車両に番号が書いてある。
経由はアレキサンドリアをでると、
シーディガベル、ダマンフール、イタイ・エル・バラッド、カフル・エル・ザイアット、タンタ、バーカット・エル・セイバ、ケスナ、バンハー、ショブラ・エル・ケイマを経由して、終点ラムセス駅に到着する。
線路は農業ロードに沿って走っている。
駅は主要なところにとまっていく…。
というかノンストップがあるはずなのだが???
アレキサンドリア、マスル駅。
一等車両、先頭車両。3列なので、隣に人がいなくて楽々。
ただ、エアコン効きすぎてすごく寒い。
2列のほうには【海老蔵】似のエジプト人とフランス人?と思う奥さんと子供(2歳ぐらい)。
そして【海老蔵】の両親と妹という家族。
★アレキサンドリア マスル駅にて - 伊東聰 (@stshi3edmsr) - TwitCasting
可能な限り撮影。聞こえてくるのは子供の声。
向こう側にみえる黄色の車両が三等車。
★アレキサンドリア 車窓から(カイロ) - 伊東聰 (@stshi3edmsr) - TwitCasting
農業ロードに沿って走る列車。懐かしい風景がつづく。
充電がなくなってきたので途中できれる。
16:45に出発したのだけど、ついたのは21時ごろ。
さらにフェイサルまでかえりついたのは23時ごろ。
次の日、エアコンのひえとあわせて体調不良でぶったおれていたのはいうまでもない。