会社設立したこといってねえ!

ブログを読み返していて、衝撃の事実に気がついた。


「5月に会社つくったこと、報告してねえ!」


そういうことなんです。


で、今月ははじめての期末。


とはいえ、この会社で大きな動きはなかったので、
あんまりたいしたことは無いようで、
でもややこしいんだよなあ。
税務作業が煩雑になった。


会社設立したことで、ひとつの大きな宿題を
やりとげた気分でものすごくほっとした。


いろんなことが楽になった。

●外注がしやすくなった。
●プロジェクトの仲介がしやすくなった。
●法人ターゲットのいろいろなサービスが使えるようになった。
●会社経営というひとつのルールを学習しやすくなった。
●税理士さん頼めるようになった(勉強するのが楽になった)


2002年からの構想ではあったのだけど、
ひとつ大きな問題があった。
プロジェクト単位、本業でまわらない、ということだ。


だから体力をつけてから、と考えていたのだけど、
残念ながら2009年、2010年のこの不況でそれどころではなくなった。


すべてをあきらめて働けるところで働くか、
それとも行動を起こすか。


そもそもいままで「準備中」苦節15年、で
まったく「行動していない」のです。
だから「すべてをあきらめ」ができるわけがない。
特に僕はまず自分の「物語」を意識して
それに忠実にしたがうことで
自分の能力を発揮してきた人だから、
想定外のシナリオには到底したがえない。
というか、50歳ならあきらめもつくが、
35歳〜45歳は男性の人生で一番おいしい時期で
この時期をいかに生きるかでその後のシナリオもかわってくる。
37歳、ちょっとすてられんわな。


幸いかな、私が子供のときから意識的に選んでいるものは
「金をかけなくて行動できる」ということ。
なので、実は「原価」はほとんどかからない。
必要なのは自分の腕と口。


だからできた、というのはあるかもしれない。


今行動をおこしたことでデメリットはある。
●一番最初のキーとなっている根本の部分は
実はまだ解決していない。
やはり私の正業に依存している。
私の正業が不振なときはプロジェクトも不振になる。


●やはり「体力」がない。
それは後述。


一番大事なのは「プロジェクトの自立」だ。


来期の目標はそこにかかっている。