第15回 GID学会 3/23(土)、3/24(日) その4

http://gid-15th-saitama.kenkyuukai.jp/information/


トロントにおける医療および学校教育での小児期,青年期の性同一性障害への取り組み」
カナダ・トロントでのトロント大学で子供のジェンダーセクシャリティの問題へ取り組みを紹介。ボストンでの話も紹介。最近医学系で欧米の具体例を聞くことが増えた。しくみがシステマティック。 #gid_15

佐々木掌子(Shoko Sasaki) – The Group of 8 –
http://thegroupofeight.com/?p=39

http://mainichi.jp/feature/news/20120816ddm013100022000c.html


「埼玉県内小・中学校におけるGID 調査」
埼玉県内の全小・中学校の校長、養護教諭に対し、調査。815校。回収率約16%。4割に養育環境上の問題あり。いじめもあり。2千人から2万人に一人はGID当事者。GnRHa治療が社会適応に影響をあたえるため、早期発見が重要。#gid_15

「児童・思春期の受診者に対する精神的サポートについて」
大阪医科大学。子供のGID問題、家族の協力がないと受診できない。また、自己肯定感を確立するためには学校生活も重要である。それが社会適応能力につながる。有名なMTF児童をサポートしている病院。 #gid_15

「小中学校におけるGID 教育の現状と課題」
新座市教育委員会教育長。市長が谷合規子氏だった時代にGIDに対して先進的な取り組みを展開。学校の指導要領に「男女の性別をはっきりさせる教育を」は有名な話。「制服の廃止はできないのか?」「制服は地域経済がからむため難しい」 #gid_15

性同一性障害―3.11を超えて

性同一性障害―3.11を超えて