「直感、感覚」危機感!

ユングの理論で人間のタイプには「外交的、内向的」「思考、直感、感情、感覚」の分けかたがある。
私はこのなかで「直感タイプ」「感覚タイプ」だ。
そう書くと「えっ?」と思う人が多いかもしれない。


「思考タイプ」違うの?


「思考タイプ」に見えているそれは「直感」「感覚」の欠点をおぎなって
人間社会で生き延びるために訓練して身につけた方便だ。
本来は母系ゆずりの「直感タイプ」「感覚タイプ」つまり「霊感が強い」とされるタイプだ。


そのタイプはそのままの感覚で人間社会で生きることが難しい。
なぜならばその過程で得た「結論」に対して「共感」をえることが難しいからだ。
「結論」を導き出したとおりにおきた「結果」をみてはじめて理解されることのほうが多い。



場合によっては「わけのわからん『やばい』言動を封じよう」として最悪の場合は精神科の閉鎖病棟いきだ。
そういう犠牲者も何人か知っている。
「直感」「感覚」が共有されないのであれば「思考」によって「言葉」をあやつることによって「共感」を得るしかない。
「共感」は人間のなかでいきるには最強のセキュリティガードになる。


本当は言葉が不自由な分「思考系」が苦手なのだ。「感情系」の虐待経験&軍隊式の思考をもつため「感情系」も苦手だ。
「全体が一致して何かをしようとしているのに自分勝手なことを…『じゃまだ』」と思ってしまうのだ。
けれども人間は感情の動物だ。「感情」を理解しないと人間としてつきあえない。
「感情」を理解することで解決することも多くあることも知った。
人権問題で戦うときに多用されると「うっとおしい」ことはあるけれどね…。


でもとりあえず私の中ではバランスをくずさないようにコントロールできるようにはなってきたかな?
「意識して訓練すること」ってすごいな、と思う。


「自分の感情をとりあえず感じた言葉で表してみる」。
そういう訓練もあるのです…。


そういうわけで直感・感覚系を封印して15年、論理・思考系できているわけであるが、ときたまに直感・感覚系を期待した相談を受けることもある。


で、本日BADマインド。
「直感、感覚」が危機感を知らせる。


メールだしまくり。かけられる人には電話しまくり。
「メール見る限り、煮詰まっているようなので」と友人から返信。


必要な判断材料が集まらない。激しくいらだっていたようだ。


「余裕がない」、というのはよくないな…。