イスラムの4人の妻…『4』で管理できているか?
ある人:
「4つのプロジェクトはわかった。で、これをどのくらいの期間やればいいの」
さとし:
「全部。全部『4』で管理する。人生も年も日も!すべて。」
ある人:
「へ!!!!!!」
さとし:
「実際そんな感じにできている・・・。たとえばさ・・・」
たとえばとあるルート営業。日本全国をかけまわっているあるコンサルタントの場合。
岡山出発して、10時に大阪は岸和田。
で、16時に名古屋。
そして東京へ。
大体3つ。そしてイレギュラーに京都がはいる場合がある。この場合で4つ。
この場合は大阪−京都−三重ー名古屋のルートになる。
スケジュール的にはぎりぎりだろう。
各ステージで突発的に「なにか」あってもフォローが利くだろう。
もうひとつ。別のITコンサルタント。
1日にいれられるITの出張は「3つ」だという。
4はバッファになる。「障害」や「緊急対応」のために。
もうひとつIT開発。
やはり4つが限度といわれる。たとえばweb開発一式10万を4つ受ける。
そうすると40万。月の開発期間も週1として4つ。
やはり4だ。
しかも「障害」や「緊急対応」もある。
やはり4はバッファだ。
大学が4年なのも同様だ。4はバッファだ。
イレギュラーケースで6年のものもあるが・・・。
ただし医者でいう研修医時代をふくめると8になる。
やはり『4』×2だろう。
大学自体のアルバイト。最大でやったのも4つ。
モデルや宅配のバイトはバッファの「4」を使っていた。
レギュラーワークは無理だ。
レギュラーワークはせいぜい3つだ。(それを超えていたらやばいぞ)
ライフスタイルも同じだ。
まずは食うための仕事、これが1。
そして多くの場合は家族サービスの時間、これが2。
そして個人のライフワークのための時間、これが3。
友人、知人との付き合い時間はバッファ4で消費するだろう。
(独身者の場合はこれが家族といれかわる場合がある。)
厨房とって同じだ。
4つの厨房を正確に覚えるのは無理だ。
「あれ?この道具あったはずなのに…(笑)あ、別の厨房だった。」
人生も4段階で語られる。
そして人生をかけたプロジェクトも4つだ。
それをこえるとやはり「破綻」する。
4をこえそうなら捨てるか、誰かに助けをもとめて早急に解決したほうがよいだろう。
イスラームでいう「4人の妻」。
妻を愛するように大事なことに向き合うのであれば、
やはり人間には『4』が限界なのだろう。
それ以外は「趣味・気休めレベル」にとどめておけと。
どうだろう。忙しいのに人生がうまくいかない人たちよ。
『4』で管理できているだろうか。